宅建の勉強法について 宅地建物取引士
宅建の試験まであと2か月ですので宅建の記事を書いてみます。
また現在お盆でお休みの業者さんが多いため記事を更新するのもよいかなと。
私は合格したのは3回目になります。
余談ですが私は准看護師、正看護師、FP3級、危険物取扱者等も持っていますが40代を過ぎてからの宅建は決して簡単ではありませんでした。
具体的な行った方法としては
①Twitterで宅建アカウントを作る
②3月ごろから最低毎日2時間勉強する
③TAC等の資格学校に入校し講義を受ける
④過去問アプリを入れ、3~5年分はほぼ満点とれるようにする
⑤宅建業法は完璧にし、どのようなひっかけ問題か問題文を読んだだけで分かるようにする
⑥トイレ内に何度も間違えたことを印字した紙を貼り何度も眺める
⑦不動産会社社員の場合、必ず登録講習を受ける
最初に受けたのは10年以上前です。
読んだ本で不動産のルールがわかり良い、みたいな記事を見たため受けてみました。
たしか約200時間勉強しました。時間数の根拠は正直試験を軽く見ていました。
当時の必要勉強時間の400時間の半分で受かると思い受験するも、20点台後半と惨敗しました。
2回目 2019年
TAC新宿校に4月頃から通学しました。
まだそれほどの資金を回してなかったので時間には多少余裕がありました。
300時間は学習したと思います。
そして10月のTAC最終模試でも合格点で自信がありましたがまさかの本番で一点足らずで不合格。大変悔しい思いをしました。
TACの受講料もそれなり高く15万円位はしました。あと時間もかかっています。
400時間仕事がプラスでできればさらに仕事の成果が上がったでしょう。
ここまでで600時間の投資
2020年、2021年は仕事が忙しく受験どころではありませんでした。
昼も夜も働いていました。
ちなみに代表者は残業しても休日出勤しても残業代などでません。
そして2022年早めに取り掛かり、3月ごろから勉強開始しましてようやく合格できました。
行ったことと言えば市販のテキストを読んで問題を解く
過去問道場をひたすらやる→過去問です
宅建試験 過去問道場🥋takken-siken.com
不動産大学YouTubeを移動時、車運転時に聞く、家で見る(大量記憶法)
間違えたところを書き出してトイレに貼る、ひたすら見る
2時間は毎日勉強時間を取る、など
3度も受験して思ったのは昔より問題の難易度がかなり上がっています。
特に業法は重箱の隅をつついたような問題ばかり出ます。
この問題はこういうひっかけ問題が出る、ともはやパターンまで分かるようにならなければ難しいですが民法や法令制限に比べ難易度は低いです。
試験勉強の効率化の本を読むと
過去問→テキストに戻ってアンダーライン→問題解く→テキスト、の繰り返しが一番良いそうです。
もっと早くそうしておけば時間が節約できたかもしれません。
また、不動産業で働いている場合、登録講習があるので(5点免除)私のように期間を空けずに毎年受ければ早く合格します。
一年以上経つとほとんどの人間は忘れてしまいます。
そもそも宅建の合格率15%から考えると通常は相当数勉強して、最低2回目で合格するようです。
地頭の良い人で400時間と思ったほうが良いです。
累計では1000時間位勉強しているかもしれません
以前に面接に来た方で都内法学部の学生で試験14日前に勉強を始めて合格という例も聞いたことがありますがそちらの方が少ない事例です。
一つでも受験する方の参考になれば幸いです。