不動産の売買契約時と決済日について必要な持参物を記載したいと思います。
私もこちらでチェックをしております。


現金決済の場合上記のローンの部分がありませんので引き渡しまでが早くなります。
購入を検討し始めたときに資金計画をたて、いくらの金額の物件が買えるのか、また検討物件に融資を利用するのか、現金購入なのかを把握しましょう。
買うことができないのに内覧をするとお互いが時間の損失になってしまいます。
現金であれば購入申し込みから引き渡しまで1週間~1カ月程度程度で可能です。

売買契約で必要なもの 売主、買主
実印(現金の場合認印でOK)
顔写真付き身分証 免許、マイナンバー、パスポート等 コピーしていくと渡すだけで楽ですが原本提示は必要です。
法人の場合 会社謄本 
手付金(買主)

手付金領収書(売主 金額により印紙の金額は異なります)
名刺、宅建士証(不動産業者の場合)

買主に渡していない書類があれば渡す。
真の権利者が確認するため登記の権利証を求められることもあります。 

媒介契約書、重要事項説明書、契約書、告知書、設備表に署名捺印

決済で必要なもの
買主側
残代金
顔写真付き身分証
法人謄本 法人の場合
印鑑証明書(3カ月以内)
実印
通帳
銀行印
仲介手数料
司法書士手数料

売主側
実印
印鑑証明書
通帳、銀行印 入金確認のために必要(現在はほとんどが携帯で確認可能)
本人確認のための顔写真付き身分証
仲介手数料
司法書士手数料(抵当権設定や住所の移転などあった場合)
固定資産税評価証明書 土地、建物、道路
登記識別情報(権利証と言われるもの) 原本
買主に渡す書類があれば持っていく
残代金の領収書 金額はこちら
固定資産税清算金の領収書
領収書に貼る印紙(自宅の売却など営業に関さない場合、電子領収書は不要です)
物件の鍵
 
 こんなものでしょうか?

現金の場合、全て封筒に分けて宛名と金額を書いておくとスマートに渡せます
着金確認がしやすい口座は都銀とネットバンクですが、電話で着金確認すれば信金、信組でも問題ないかと思います。
最近は喫茶店や事務所など銀行以外での決済も増えて来ました。
本人確認と着金が確認できればどこで行ってもよいですね。

送金時に窓口で行う場合は銀行員の方には「至急扱いでお願いします。」と付け加えましょう。
ネットバンキングや都銀同士、同じ銀行間であれば送金はすぐに確認できますがそうでない場合は時間がかかります。
過去着金確認まで二時間程度かかったこともあります。
時間がかかりそうな場合は先に鍵渡し等の手続きは済ませて、送金に使った明細書をコピーし着金確認後に司法書士の先生に連絡するケースもあります。

 
よく忘れがちなもの
金庫に入れっぱなしの登記事項証明書の原本
重要な書類なため普段は皆さん金庫に入れているかと思います。
私は過去に決済時に忘れて取りに帰ったことがあります。
 
これもよく忘れます。 
契約や決済は緊張感があるので、仲介業者、司法書士の先生は空気を和ませる人の方が助かります。
 私の依頼している司法書士の先生はいつも場を和ませてくれますし、手続きも大変スムーズです。
相馬司法書士事務所(練馬区) 

皆様のお忘れ物がなくなれば幸いです。

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