空き家をアパート、マンション、分譲戸建て用地に転用する方法とは?

 

ボロボロで朽廃してしまって今にも崩れそうな戸建てをお持ちの方で

先祖代々で物件に担保権が付いていない方→わかりやすく言えば借金のない使っていない物件など

そちらがもし好立地で入居率を高められそうな場所にある場合はそのままアパート、マンション用地として土地を担保にし

建て替えをして家賃収入で利益を得ながら返済をしていくことが可能になります。

実際都心の明治通り沿いでポツンと古い戸建がありましたが、新築マンションに建て替わっていました。

そちらはよく通っておりましたのでこの土地の容積率はもったいないな、また周囲の景色とあっていないなと思っておりました。

その場合その方は土地ごと開発業者に売ったのかもしれませんし

その中に住んでおられるかもしれません

住む場合は家賃が当然今まで通りかかりませんし、かつ家賃収入が入ってきます。

ここでのコツは返済が家賃収入の半額以下に必ず設定することかと思います。

なぜなら金利の急上昇などでも耐えられるからです。

そちらの物件は商業地で駅徒歩1分程度の場所なので、容積率も高く10階建て以上のキレイなマンションに変わっていましたが別にもっと小規模なもので自己住居+アパートなどにする方法もありますし

戸建に適したエリアであれば

そのまま分譲用地として土地を建売業者に売却し

自分は住みかえるという方法もあります。

そして大きくまとまった金額を得た場合安全性の高い、好立地の収益物件を現金買いし一定の家賃収入を得ながら生活すればとても安定するとも思います。

自己住居よりも相続税も圧縮されます。

立地の悪い場所にアパマンを建ててもなんの相続税対策にもならないことはご理解くださいね。

入居率を維持できなければ家賃収入や利回りは絵に描いた餅です!

多くの方が勘違いしているのが

住む家は自分自身のライフスタイルにより変えていく方が楽だという点です。

どういう意味かというと、例えば結婚する前はシングルのワンルーム→

結婚し一緒になったので1LDK~2LDK

子供が複数できたので3~4LDK

年を取り子供が全部巣立ったので少し狭い家に

伴侶がなくなり独居になったので1Rか1LDK→ここで多いのが荷物が多すぎて面倒だし捨てたくないというものです。

老人になって面倒だから引っ越したくないというのもあります

面倒だとは思いますがまたきれいなその時の状況に合わせ住み替えていくというのはいいことかと思います。

これは私が尊敬している不動産の有名な社長さんのお言葉でもあります。