不動産のIT化
木造賃貸リフォーム
AI賃貸審査
外国籍の賃貸管理

宅建協会研修会に行って来ました。

毎月何かしら研修会があるので極力参加しようと思っています。

不動産のIT化

不動産のIT化とは皆さん何を思い浮かべるでしょうか?

例えばIT重説→TV画面で重要事項説明を行うということです。

ですが契約書は紙であらかじめ送らないといけないため二度手間であるというのがデメリットだったようです。

今度はどのように変わっていくかというと、まず紙の媒体がなくなり電子サインとなります。

そして契約までできるようになる、とのことです。

賃貸の案内で困ることは案内をしようとするときに元付の会社が休みの時や、連絡がとれない時です。
売買でもちょくちょく起こりうることです。

そうしますとせっかく案内が入りそうなのにお客様を逃してしまうことになります。

これは貸家業を営む大家さんは知らないでしょう。そういった連絡がとれない等の理由で案内を逃していることを。

また元付会社が手数料が減るので客付け会社の案内を断ることもあります。

そういった案内ミスを減らすために全て自動応答で対応することができるものを発明したのがこちらの「イタンジ」という会社さんです。

これはとても画期的で物件がまだ空いているかの物件確認

内見の予約、申し込みの受付まで一貫して行います。

日本で最大管理戸数100万戸を誇る大東建託様も依頼されています。他に既に2万社も依頼をうけているようです。

これは不動産会社同士のコストと時間の削減を大幅に減らすものです。

当社のような自社物件のみ管理、売買と自社収益で行っている会社はそれほど関係ないかもしれませんが賃貸の案内もやはり業務の一つとして行っていますので
大変助かります。

売買契約では本人の意思確認、本人確認といったとても重要な事柄がありますが十年後には変わっているかもしれません。

社長さんはまだ32歳という若さながら日本を担っていく素晴らしいお話でした。

賃貸物件のリフォームについて

私は築年の古い物件を多く扱っているためこれは私が大変興味のある分野です。

料理のようなリフォームレシピを多数準備しそれらを組み合わせて古さを活かしキレイにリフォームするという内容でした。

モクチンレシピで検索して頂くとこちらの会社さんの行っていることを見ることができます。

築古戸建や築古アパートへの投資も昨今流行っており、そういったことやDIYをしている大家さん向けに大変よい内容かと思いました。

実際私も目にウロコの内容でした。

こちらは私の依頼しているリフォームの職人さんにシェアしたい内容です。

リフォームはデザイン、センスが非常に重要です。

こちらの社長さんも大学生の時から不動産に関わっており、リフォームのコンサルティングもされています。

興味のある方はモクチンレシピで検索して頂ければと思います。

AI賃貸審査

これはもはやAIを進化を恐ろしいとさえ考えさせられる内容です。

恐ろしいという表現は間違っているかもしれませんが資産背景、人脈、性格、SNS、滞納履歴、犯罪歴、消費行動が

名前や生年月日など賃貸の審査で簡易な個人情報を携帯で入力すると一瞬でその人をスコアリング(点数で評価)してしまうということです。

支払能力があるか?といったことはもちろん1000点中、〇点かといった評価をAIが数値化してしまうのです。

これはどこから来るのかというと中国ですでに5億人分のビッグデータがあり、日本でも行われているというものです。

点数が優遇されているとどのようなことが起きるかというと

例えば病院の待ち時間が他の人が2時間かかるところが一時間になる

図書館で本を借りるときにカードが不要になる

婚活サイトでスコアリングが評価され、他の人より優遇されるといったことが実際中国ではあるようです。

例えば容姿がいいのに点数が低かったり、逆もまたしかりです。

こういったことが賃貸の審査で瞬時にわかってしまうというのは恐ろしくないですか?

ただ審査を現状では人の手で行っているためA社の保証会社で滞納して払わなくてもB社では審査が通るといったことがありえますが

こちらを使えばそのようなことは回避できるので大家さんと不動産屋的にはありがたいシステムかと思いました。

外国籍の方の賃貸管理に関してはまた記事にしようかと思います。

 

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