空き家を再生して家賃収入を得る。
そのためには具体的に何をすればいいのでしょうか??
まず前回の記事に記載した4P理論に従い物件を貸すことができるか、集客ができるかを検討します。
お金をかけてリフォームをしても入居する人がいなければ意味がありません。
不動産投資という言い方より、「賃貸経営」や「不動産賃貸業」と自ら経営をという考え方のほうがよいかと思います。
事例①
都内23区 長期空き家
自己資金 約200万リフォーム、初期費用など
家賃月収 20万
家賃年収 240万
融資 月返済 66033円
返済比率 33%
回収期間 1.2年
CCR(自己資金に対する投資利回り) 80%
下記は比較的高い金利と言われるスーパー定期預金の金利です。
確認して頂ければわかりますが1000万円も預けて10年で0.15%しかつきません。
ということは1000万円預けて10年後には15000円しか金利がつかないということですね。
融資を引く理由としてはレバレッジをかけるためです。
この意味がわかりますでしょうか??
またレバレッジもプラスとマイナスがあり金利が物件利回りを上回ってしまうと意味がありません。
こちらの物件の収益率は80%ですので比べていただければどれほどの資産増加率か比べていただければ分かると思います。
その差は530倍にもなります。
そもそもインフレ率より利率が下回ってしまうと現金が減っているのと同じです。
事例②
千葉市 長期空き家
家賃月収 5.5万
家賃年収 66万
CCR(自己資金に対する投資利回り)19%
物件を現金購入すると次の物件を購入するときの担保として提供できます。
また空き家をお持ちの場合は当然ですが、物件購入にかかる費用がかかりませんのでより早く資金を回収できます。
リフォームする資金がない場合は融資という方法があります。ある金融機関に行けば土地を担保に数百万程度のリフォーム資金でしたら容易に貸してくれます。
リフォームも必要なところだけ行い見栄えをよくし必要な設備をつけます。
リフォームで何百万もかける人もおられるようですが、いくらキレイにしても一物件で家賃が10万以上も上がることはないように思います。
設備投資を何カ月で回収できるかということも明確な基準があります。
賃貸づけでは、入居条件を考えることでより早く入居者を見つけ出すことが可能になります。
これもコツがありますのでそちらをお伝えします。
ケース⑦まで追記
より安全性を取りたいのでしたら都心部の区分マンションはいかがでしょうか?
少ない資金、高入居率で資産を安定的に増やします。
対応エリア 東京23区。23区外や関東近隣の方もご相談ください。
費用 相談は無料です。23区内でご指定の場所に伺います。
100平米以上の場合もご相談ください。