この東京23区内においても空き家が多数ございます。

「若い人に住んでもらって、活気を取り戻したい」という空き家のオーナー様方の声が高まっています。

かつて高度成長期、子どもたちの明るい声で賑わっていた都内各所のコミュニティの衰退は、高齢化だけが原因ではありません。

いくら空き家があっても生きた資産として活用されていなければ、リスクとなってしまいます。

ここでは、2016年にNHKニュースでも取り上げられた「リスク空き家」を中心に、その活用方法などを考えていきましょう。

周囲への危険や放火の事例も

NHKニュース報道の事例によると、東京都大田区の住宅街にあるとある空き家は5年前に人が住まなくなったのだそうです。

はがれてしまった屋根が台風で散乱し、雑草が伸び放題の住宅は、近所の治安悪化にもつながるのではないかと心配の声が上がっています。

手入れが行き届かないことにより、雪などで倒壊の恐れもあることから、周囲の住宅や通行人への影響も懸念されます。
また、2015年5月には、東京都葛飾区で空き家から出火した火事により、周辺8軒の住宅が全焼半焼しています。

警察は放火の疑いで捜査をしているということです。

空き家をめぐるお金の問題

2016年6月、不動産調査会社のタスによる統計によると、2015年1月の相続税の増税に伴い空室率が増加の傾向にあることが判明しました。

人が住んでいない空き家に対する取り扱いが以前よりも厳格となり、課税の対象になってしまったのが大きな原因だとみられています。

しかし、相続を受けた方が、空き家を賃貸として活用する、あるいは老人ホームに入所するなどといった条件を満たしている場合、減額が適用されることになっているようです。

遺産相続をしたご実家でも、だれも入居しない空き家の状態にしてしまうことにより、相続税が発生します。

そこで、私は、相続が発生してしまう前に、賃貸物件として活用をすることをおすすめしています。

賃貸手続きの悩みはご無用

とはいえ、賃貸の手続きを進めるのに不安があるという方も少なくないようです。

「家の中を綺麗に片付けるのに時間がかかりそう」

「最低でも水回りは工事をして人に貸せる状態にするのにお金がかかるのではないか」

など、さまざまな憶測により、持ち家を賃貸物件として活用をすることに億劫になってしまう方が大勢いらっしゃいます。

しかし私は、何年も放置されていた手入れが必要な物件を蘇らせ、その後魅力的な賃貸物件としてスムーズに活用をすすめさせていただくことをお約束いたします。

オーナー負担実質ゼロでそのような提案をすることが可能です。

【まとめ】

空き家をご所有のオーナー様、是非、資産を活用し、月々の家賃収入を得るための初めの一歩を踏み出してみませんか?

空き家でお悩みの方やご興味、ご関心をお持ちの際は、お気軽にご相談ください。